京大合唱団の日々のブログ。練習だけにとどまらず、様々なことに意欲的に取り組む団員達の息遣いを感じていただければ幸いです。
更新をリアルタイムでするのが中々難しいため、常に多少のタイムラグがありますがご了承下さい。
2009/01/21 (Wed)
おはようございます、こんにちは、こんばんは!そしてはじめまして。Sec新3あがりぃと申します。役職は現在書記(仮)です。なぜ(仮)がついているかというと、現在新体制の役員を選出中だからです。現在信任投票の最中で、あと少しでその期間も終了します。1/21(水)は混声指揮者、恒ちゃんの開票の日であり、無事信任されたので混声初練習を行なうことができました。男声マネージャー(本年度は総務・書記・人事・合連・庶務・特会です)はボックスで開票している間、上の階にあるフロアで設営をしていて開票を見ることができませんでしたが、みんなが「京大合唱団エール」を歌っているのを聞いて「信任されたみたいだぁ」と溜飲が下がる思いでした。そういえばこの京大合唱団エール、京大合唱団といえばこの人!で有名な、作曲家の多田武彦氏が書いてくれたそうです。当時の京大合唱団にはお金がないのに(今もですが)OBだということで作曲してくださいました。それ以来京大合唱団では愛唱され、混声ステージのある演奏会では毎回このエールによって幕があがります。一番最初の練習がこのエールによって始まり、2009年度の新京大合唱団の幕開けもエールによって飾られました。これから1年間、泣き、笑い、苦しみ、楽しみ、様々なことがあると思いますが悔いの残らない様精一杯やっていきたいと思います。ちょこちょこ僕や他の人が書き込むかとは思いますが、ご愛読の程よろしくお願いします。
2009/01/03 (Sat)
あけましておめでとうございます。
何かと忙しい年の始め、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
こんにちは、2008年度(先代)混声指揮者、Top.新4ママンです。お久しぶりの方は、お久しぶりです。
第79回定期演奏会が終了して早1ヶ月、京大合唱団は今まさに世代交代の時を迎えています。儀礼的には演奏会が終わったその日のうちに指揮者をはじめとする先代スタッフは一斉に引退しますが、次を担う新3回生が次年度の準備を整え、様々な通過儀礼を経て「新生京大合唱団」を名乗るまでの変遷期が、丁度このシーズンなのですね。
そうした新3回生あるいは新2回生の慌ただしい姿を尻目に、私自身は1ヶ月前の演奏会を振り返ってみることにしましょう。というのも、ついさっき演奏会の録音音源を聴いたからなのですが。
会場でご協力いただいたアンケートを読む限り、多くのお客様からご好評を頂き、今回の演奏会はおおむね成功したと言って問題ないでしょう。ただ、音楽に携わる人間としては、演奏会全体の完成度と共に、ひとつひとつの楽曲の出来映えについても気になるところです。
自分が指揮したのは開演直後の「京大合唱団エール」と第3ステージの「おらしょ ~カクレキリシタン3つの歌~」ですが、やはり当日自分自身が感じた音楽と、日を改めて音源として聴くものでは大きな違いがありました。現場では心拍も呼吸も客席とある程度共有できますが、録音ではそうもいきません。当日の会場で多くのお客様と同じ時間を共有できるということの大切さを、「音楽の聴き応え」という意味で改めて痛感しています。
会場ではお客様と共に作り出す新しい空気である程度誤魔化されていた部分も、録音音源では全く隠れておらず、指揮者として心臓に激痛が走る瞬間が何度もありました。「非常に高い完成度」とも評された今回の演奏ですが、それでもやはり改善すべき点はいくつも残されていたということです。
今後、これらの「演奏上の心残り」を「後悔」ととって恨み言を言い続けるか、「反省点」ととって次に活かすかは大きな違いになります。すでに引退した指揮者である私にとっては、これらの心残りは全て「やり残し」でしかないのですが、すでに任期を満了した老兵がそれを取り返そうとするのは見苦しいことです。同じように録音音源を聴いた者なら誰しもが気づくような簡単なことですから、「気にしろ」と言うまでもなく次の世代が気にして、「反省点」として扱ってくれることと思います。
新世代を担う新3回生と新2回生、そしてまだ見ぬ1回生にとっては、此度の定期演奏会は「思い出」というだけでなく大切な「反省材料」です。非常に数がすくない本番のステージの中でも貴重なサンプルですから、次年度に向けて大いに分析して欲しいところですね。
我々が携わる「音楽」だけでなく、芸術は常に進歩していかなければなりません。長年存在し続ける団体であればこそ、なおさら毎年の進歩が非常に重要になってきます。次の年はその前の年よりも良質の演奏を心がける。このことが、演奏団体としての京大合唱団をさらに活気づかせる大きな要因になるのではないでしょうか。そして、数年来に渡ってこの京大合唱団の演奏会を楽しみにして下さり、何度となく足を運んで下さっているお客様、あるいは先の演奏会で初めて京大合唱団を目にされたお客様、そうした我々演奏者にとって最も大切なパートナーへの、最も大きな恩返しになるのではないでしょうか。
私自身は来年度以降京大合唱団の活動からは身を引き、独自に新しい合唱活動に携わっていく予定です。大学4回生ともなると卒論や院試で大変ですからね。引退したスタッフたちも、京大合唱団とはそれぞれ色々な関わり方をもつ予定であったり、まだ迷っていたりと様々なようです。こうした元3回生の姿も、毎年恒例のものといえるのかもしれません。
何かと忙しい年の始め、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
こんにちは、2008年度(先代)混声指揮者、Top.新4ママンです。お久しぶりの方は、お久しぶりです。
第79回定期演奏会が終了して早1ヶ月、京大合唱団は今まさに世代交代の時を迎えています。儀礼的には演奏会が終わったその日のうちに指揮者をはじめとする先代スタッフは一斉に引退しますが、次を担う新3回生が次年度の準備を整え、様々な通過儀礼を経て「新生京大合唱団」を名乗るまでの変遷期が、丁度このシーズンなのですね。
そうした新3回生あるいは新2回生の慌ただしい姿を尻目に、私自身は1ヶ月前の演奏会を振り返ってみることにしましょう。というのも、ついさっき演奏会の録音音源を聴いたからなのですが。
会場でご協力いただいたアンケートを読む限り、多くのお客様からご好評を頂き、今回の演奏会はおおむね成功したと言って問題ないでしょう。ただ、音楽に携わる人間としては、演奏会全体の完成度と共に、ひとつひとつの楽曲の出来映えについても気になるところです。
自分が指揮したのは開演直後の「京大合唱団エール」と第3ステージの「おらしょ ~カクレキリシタン3つの歌~」ですが、やはり当日自分自身が感じた音楽と、日を改めて音源として聴くものでは大きな違いがありました。現場では心拍も呼吸も客席とある程度共有できますが、録音ではそうもいきません。当日の会場で多くのお客様と同じ時間を共有できるということの大切さを、「音楽の聴き応え」という意味で改めて痛感しています。
会場ではお客様と共に作り出す新しい空気である程度誤魔化されていた部分も、録音音源では全く隠れておらず、指揮者として心臓に激痛が走る瞬間が何度もありました。「非常に高い完成度」とも評された今回の演奏ですが、それでもやはり改善すべき点はいくつも残されていたということです。
今後、これらの「演奏上の心残り」を「後悔」ととって恨み言を言い続けるか、「反省点」ととって次に活かすかは大きな違いになります。すでに引退した指揮者である私にとっては、これらの心残りは全て「やり残し」でしかないのですが、すでに任期を満了した老兵がそれを取り返そうとするのは見苦しいことです。同じように録音音源を聴いた者なら誰しもが気づくような簡単なことですから、「気にしろ」と言うまでもなく次の世代が気にして、「反省点」として扱ってくれることと思います。
新世代を担う新3回生と新2回生、そしてまだ見ぬ1回生にとっては、此度の定期演奏会は「思い出」というだけでなく大切な「反省材料」です。非常に数がすくない本番のステージの中でも貴重なサンプルですから、次年度に向けて大いに分析して欲しいところですね。
我々が携わる「音楽」だけでなく、芸術は常に進歩していかなければなりません。長年存在し続ける団体であればこそ、なおさら毎年の進歩が非常に重要になってきます。次の年はその前の年よりも良質の演奏を心がける。このことが、演奏団体としての京大合唱団をさらに活気づかせる大きな要因になるのではないでしょうか。そして、数年来に渡ってこの京大合唱団の演奏会を楽しみにして下さり、何度となく足を運んで下さっているお客様、あるいは先の演奏会で初めて京大合唱団を目にされたお客様、そうした我々演奏者にとって最も大切なパートナーへの、最も大きな恩返しになるのではないでしょうか。
私自身は来年度以降京大合唱団の活動からは身を引き、独自に新しい合唱活動に携わっていく予定です。大学4回生ともなると卒論や院試で大変ですからね。引退したスタッフたちも、京大合唱団とはそれぞれ色々な関わり方をもつ予定であったり、まだ迷っていたりと様々なようです。こうした元3回生の姿も、毎年恒例のものといえるのかもしれません。
2008/11/29 (Sat)
こんにちは。演奏会も近づき、はやる気持ちをなだめる日々です。アルトリーダーのりんりんです。
実はブログ投稿は二度目です。みなさんお久しぶりですね。
さて、最近行われておりました京大の学祭、November Festival 略してNF(えぬえふ)。
京大合唱団も京大の一サークルです。
今年も何かしらやりました。
京大合唱団は毎年、時計台前でゲリラ演奏をしつつ、あたりに演奏会のビラを配りつつ、チケットを即時販売しつつ……というスタイルをとっておりました
が、
今年はちょっとスパイスがほしいよねと、趣を変えまして、
教室をひとつ借り、簡単な演奏会をいたしました。
20数名が演奏班となり、ほかにも ビラまき班・壁に貼る京大合唱団紹介ポスター製作班・会場マネージング班等々にわかれ、それぞれがそれぞれの仕事を華麗にこなし、会場時間の13:00にはなんと125名ものお客様が!
大きな教室が、わざわざ時間を割いて聴きにいらしてくださったお客様で埋まっていく光景は、本番を前に、合唱団員のモチベーションをアップさせてくれました。
演奏曲目は、男声合唱・女声合唱・混声合唱と、京大合唱団の持ち味でもある3形態の合唱スタイルを組み合わせて、10曲演奏いたしました。
思いのほか演奏時間は短かったのですが、たくさんの拍手をいただいて演奏を終えることができました。
当日ご来場いただきましたお客様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!
……これを書いている今日は、実は演奏会当日2日前です。
お客様に我々の演奏を耳にしていただけることを本当に幸せに感じております。
それでは皆様、演奏会当日は、文化パルク城陽プラムホールでお会いしましょう!
実はブログ投稿は二度目です。みなさんお久しぶりですね。
さて、最近行われておりました京大の学祭、November Festival 略してNF(えぬえふ)。
京大合唱団も京大の一サークルです。
今年も何かしらやりました。
京大合唱団は毎年、時計台前でゲリラ演奏をしつつ、あたりに演奏会のビラを配りつつ、チケットを即時販売しつつ……というスタイルをとっておりました
が、
今年はちょっとスパイスがほしいよねと、趣を変えまして、
教室をひとつ借り、簡単な演奏会をいたしました。
20数名が演奏班となり、ほかにも ビラまき班・壁に貼る京大合唱団紹介ポスター製作班・会場マネージング班等々にわかれ、それぞれがそれぞれの仕事を華麗にこなし、会場時間の13:00にはなんと125名ものお客様が!
大きな教室が、わざわざ時間を割いて聴きにいらしてくださったお客様で埋まっていく光景は、本番を前に、合唱団員のモチベーションをアップさせてくれました。
演奏曲目は、男声合唱・女声合唱・混声合唱と、京大合唱団の持ち味でもある3形態の合唱スタイルを組み合わせて、10曲演奏いたしました。
思いのほか演奏時間は短かったのですが、たくさんの拍手をいただいて演奏を終えることができました。
当日ご来場いただきましたお客様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!
……これを書いている今日は、実は演奏会当日2日前です。
お客様に我々の演奏を耳にしていただけることを本当に幸せに感じております。
それでは皆様、演奏会当日は、文化パルク城陽プラムホールでお会いしましょう!
2008/11/16 (Sun)
はじめまして。Bass.1回生のさっさーと申します。私はAlt.1回生のゆんゆんと共に11月末日に開かれる定期演奏会の宣伝局CAPをしています。ちなみに最近の記事はBass.員ばかりですが見逃してやってください。
宣伝局CAPとはですね、何をしているか一言で言ってしまえば
定期演奏会の宣伝を団員に先駆けて行う
これに尽きますね。
さて、11月15日はその一環として「ぽすてぃんぐ」なるものを行いました。
「ぽすてぃんぐ」とは、定期演奏会を行う文化パルク城陽の周辺の家々にビラ配りを団員皆ですることでして、宣伝局の一大イベントにございます。
その「ぽすてぃんぐ」のため、宣伝局CAPの二人はビラ配りの範囲の下見や団員の班分け、団員への呼びかけ、当日使う地図の作成といった準備に取り組んでは「あばばばば」と翻弄されてきたわけですが、先輩方の貴重なアドバイスや団員の助けによりついにそれらを乗り越え、当日を迎えることができたのであります。まる。
そして昼過ぎに集合した五十数人の団員を10班に分け、各班にビラや地図等を渡して送り出した後は、彼らの帰りを待つだけのまったりタイムが訪れるはずだった…
のですが。
こまごまとした用事は残されていたのですね。
まあそんなことはどうでもよくて、そうこうしているうちに送り出したつわもの達がビラ配りから帰還しました。
配ることができず余ってしまったビラ達は、「第二次ぽすてぃんぐ」と称してまた配りなおします!
何かとあたふたしていた我々宣伝局CAPですが、その経験が次に生かせればよいとポジティヴに考えております。
そしてポスティングに参加してくださった皆様、ありがとうございました。
「第二次ぽすてぃんぐ」もどうぞよろしくお願いしますね
では。
宣伝局CAPとはですね、何をしているか一言で言ってしまえば
定期演奏会の宣伝を団員に先駆けて行う
これに尽きますね。
さて、11月15日はその一環として「ぽすてぃんぐ」なるものを行いました。
「ぽすてぃんぐ」とは、定期演奏会を行う文化パルク城陽の周辺の家々にビラ配りを団員皆ですることでして、宣伝局の一大イベントにございます。
その「ぽすてぃんぐ」のため、宣伝局CAPの二人はビラ配りの範囲の下見や団員の班分け、団員への呼びかけ、当日使う地図の作成といった準備に取り組んでは「あばばばば」と翻弄されてきたわけですが、先輩方の貴重なアドバイスや団員の助けによりついにそれらを乗り越え、当日を迎えることができたのであります。まる。
そして昼過ぎに集合した五十数人の団員を10班に分け、各班にビラや地図等を渡して送り出した後は、彼らの帰りを待つだけのまったりタイムが訪れるはずだった…
のですが。
こまごまとした用事は残されていたのですね。
まあそんなことはどうでもよくて、そうこうしているうちに送り出したつわもの達がビラ配りから帰還しました。
配ることができず余ってしまったビラ達は、「第二次ぽすてぃんぐ」と称してまた配りなおします!
何かとあたふたしていた我々宣伝局CAPですが、その経験が次に生かせればよいとポジティヴに考えております。
そしてポスティングに参加してくださった皆様、ありがとうございました。
「第二次ぽすてぃんぐ」もどうぞよろしくお願いしますね
では。